これは何でしょう？
電源ケーブルを挟み込んでいるこの金属はいったいなんでしょう？
上記の電源ケーブルはソニーのレシーバー（昔は総合アンプとも呼んでいました）STR200のものです。STR200は1969年10月に
35000円で発売されました。スピーカも同梱されていたはずなのですが
どこかにいってしまいました。
このレシーバーはST100の後継機です。STR100はゲルマニウムトランジスタが使用されていましたが、こちらはシリコントランジスタに置き換わっております。
さて、このレシーバーのアンテナ端子を見てみましょう。実はFMアンテナ端子に写真のように挟み込んで使用します。これは、FMの電灯線アンテナだったのです。電波の強いところであれば十分実用になりました。
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