・HT-621です。
・日立のAMラジオ：HT-621です。006Pで動作します。トランジスタを6石使用しています。ピンク色のボディーがきれいです。なお、このラジオはスタンダードからOEM供給されていたものでしょう。スタンダードのSR-F22と同じ基板、回路構成となっています。したがって、良く見比べるとスタンダード製と同じ位置にチューニングつまみとボリュームがついているのがわかります。

・内部の写真です。初期のものは日立の扁平トランジスタが使用されています（右側のラジオ）。扁平トランジスタを用いているものはオークションでも結構高値がつくようです。


・裏蓋の内側に貼付されている機銘板です。このラジオは日本国内よりも海外に多く輸出されているのではないかと思います。eBayでは良く見かけます。

・機銘板の一部分の拡大です。トランジスタの構成がわかります。周波数変換用にHJ-23、IF増幅用にHJ-22が2個、低周波増幅にHJ-15、電力増幅にHJ-17をプッシュプルで使用しています。。

・KH-1005です。
・FM-AMの2バンドラジオ：KH-1005です。手に持つとずっしりと重たいラジオです。一見、真空管ラジオのように見えますが、トランジスタラジオです。１0石使用しています。

・内部です。1枚のプリント配線板のように見えますが、実はこの基板の裏側にもう一枚の基板があり、AF回路部分が載っております。

・中身を取り出してみました。AFブロックとの間はマルチコネクターで接続しています。したがって大変メンテナンスがしやすくなっております。

・AF回路ブロックの写真です。

・機銘板の貼付されたリアカバー（内側）です。



・WH-855です。
・AM,SWの2バンドラジオ：WH-855です。単2乾電池2本で動作します。トランジスタを8石使用しています。ゴールドのボディーは高級感があります。

・内部の写真です。乾電池2個で動作している割には大きな音が出ます。




・背面の写真です。

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