スピーカーケーブルを替えると音もガラ変
オーディオマニアの中ではスピーカーケーブルや電源ケーブルを替えると音が一変するといわれており、その真偽をたしかめて見た。なお、下記の記事は私がそう感じたということであり、感じ方は人それぞれである。
・これは私がたまにラジオを聴くのに使用しているスピーカー。ちょっと指向性が強いが割りとまともな音がしている。帯域は狭いが音の明瞭度がよく、小さな音で鳴らしていてもかなり遠くまで届く。
・もともと付いていたケーブル。芯線の周りはゴムの被覆で覆われ、その外周を繊維で編んだ被覆で保護しているという、昔ながらのケーブルである。
・10年ほど前に1m当り1000円前後で購入したモンスター・ケーブルに変更。音の切れが多少良くなったようだ。また、音域も少し広くなったか。
・これは15年ほど前に入手した銀線ケーブルである。旧西ドイツで作られたMONITOR POWER CABLE SILVER TS LINE である。かなり太く、スピーカーの台座に挿入するのに苦労した。今ケーブルに変更すると、癖のない、上品な音になった。音がより明瞭になり、あたかも人が面前で話しているかのようだ。ここまで音が良くなるとソースによっては高級オーディオよりもはるかに良い音がしているのではないかと思われる。
・スピーカー台座の内部の写真である。磁石の上に巻かれたコイルに電流を流し、振動版を駆動することによって電気信号を音に変えている。振動版と磁石との距離を変化させることにより、音の大きさが変化する。
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