Motorola_model:69L11(2003.04.13作成)
・このラヂオは2003年4月に修理したものです。Motorola_Model:69L11と裏蓋内部に貼付してある機銘板に書かれています。1949年5月に製造されています。正面から見たところです。キャリングケース(小型のトランクケース)に入ったラジオです。

・上から見たところです。手提げのところがダイアルスケールになっています。

・低部の写真です。アルミでできたバンドに隙間が開いていますがこれは内部に設けられているループアンテナの感度が落ちないようにするための策で、経年変化で隙間があいたわけではありません。

・内部の写真です。バッテリーおよびAC電源でも動作するようになっており、シャーシーの下部の開いている空間はバッテリーの収納場所です。

・取り出したシャーシーを正面から見たところです。高周波1段増幅つきの5球スーパーラジオです。

・後ろ側から見たところです。

・シャーシの内部です。

・フィラメントの接続の順番、各ポイントの電圧チェックのために回路図を書き起こして見ました。フィラメントは直列点火になっており、AC電源動作の時にはフィラメント点灯回路で消費される電力が大きくなります。

・スピーカー前面の保護にもなっている、飛行機の形をしたエンブレムです。世界にはばたくモトローラといったところでしょうか。
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