CRF-320です
・1975年10月に発売されたCRF-320です。WORLD ZONE 32と呼ばれています。定価は32万円でした。カセットデッキを搭載したCRF-330Kという上位モデルもありました。こちらは42万円、カセットが付いただけで10万円アップとは少し高いように思います。月差±10秒以内という精度を誇るクオーツの時計が付いており、タイマーにもなります。受信周波数はFM、MW、SW(1.6MHz-30MHz)、LW(150KHz-400KHz)です。


・カバーをかぶせたところです。時計の部分だけは窓になっており、時刻がわかるようになっています。右下についているソニーのロゴは悪くは無いですが、ICF-230のようにWORLD ZONEという文字が刻まれていてほしかったですね。


・後ろから見たところです。乾電池で使用する場合には単1乾電池を8個必要とします。このときの重さは約13kgにもなり、結構重たいです。セットの前後にアウトリガーのような足が張り出しているため安定性はよいです。


・リアカバーをはずしたところです。中央左寄りに見える四角いアルミの箱の中にVFOが入っています。バーアンテナも十分に長く、MWの感度もなかなかよろしい。


・フロントパネルをはずしたところです。SW専用の回転ダイアルも取り外しています。このダイアルメカは大変うまく出来ております。


・フロントパネルです。ダイキャストで出来ており、丈夫です。


・短波受信時のブロックダイアグラムです。オシレーターとミキサーがいくつもあり、複雑です。

VFOブロックの可変範囲が広すぎて、目盛りとカウンター表示が合わないため定数変更しました。経年変化で部品の特性が変わったのでしょうか。

・ギア・トレインです。金属製のダブルギアです。この後方にVFOが取り付けられています。


・ギアトレインと一体化されたVFOブロックを取り出したところです。アルミの箱に入っているのがVFOです。


・VFOブロック内部の写真です。一部コンデンサの定数を変更し、可変範囲をあわせました。


・・・・・もどる・・・・・